幻想水滸伝：父を超えた日・過去への旅路まで

圧倒的に思えたその父を、やがて追い越す時がくることをきみはまだ知らない

ずっと幻想水滸伝のキャッチコピーだと思っていたんだけど、これ、小説かなんかの一文みたいです。（実際の発売当時のキャッチコピーはひどすぎる）
この一文を見た時から、いつかテオと戦うことになるんだろうとは思っていました。

ひなたは強いですね。
大切な魂をいくつも失っていく。それでも前へ進まなくてはいけない。
たとえ辛くても、どんなに辛くても、歩みを止めることは解放軍を止めることになってしまう。
それが、ひなた自身が望んだとしても、望まなかったとしても。

前回の記事から、茫然自失のままだらだらとプレイしていたため、このあたりの記憶があやふやです(´･ω･`)
とりあえず言われたとおりに北の方に行き、なんやかんやで秘密兵器を手に入れ、テオとの再戦に挑みました。
あっさりと勝って、テオとの一騎打ちにも勝利。
ソウルイーターがまた一つ、ひなたの近しい人の魂を喰らう様子を、泣きながらぼんやりと眺めていました。
テオはテオの信じる道を、ひなたはひなたの信じる道を。
根柢の気持ちは同じはずなのに、いくつかのきっかけでいくつかの出会いでこんなに変わってしまった。
誰が悪いわけでもなく、あのマクドール家で食卓を囲んだ人のうちの4人が居なくなってしまった。

それでも、ひなたは前に進んで行かなくちゃいけない。
ひなたが歩みを止めるということは、解放軍の歩みを止めることになってしまうから。
大切な人を失いながら、前に進んでいかなくちゃいけない。
辛いなあ・・・

テオを破った解放軍は、フリックの出身地でもある戦士の村周辺の解放に着手。
このあたりでやっと浮上してきました。
というのも、ヒックスとテンガアールの初々しいカップルに出会えたから。
108人も仲間ができるゲームなのに、恋愛設定があるのはごく少数みたいで、あからさまにカップルなのはこの2人が初めてです。
強気なテンガアール（女の子）と、へたれで卑屈なヒックス（男の子）。
ヒックスは、剣に自分の大切なものの名前をつけることが許されて初めて一人前の戦士と認められる村において、まだ剣に名前をつけることを許されていない子ども。
テンガアールを守りたいけど、僕じゃ守れないとぐずぐず。
しかも、テンガアールは近くの吸血鬼ネクロードに花嫁になれと迫られているというではありませんか。
なんてこったい、ようし任せとけ！助けてやんよ！！！！
とか思っていたら、ネクロードの方から出向いてくれて、見事一同全滅。
与ダメ１てｗｗｗｗ
みんなが倒れている間に、テンガアールはさらわれてしまいました。

ということで、ネクロードを倒す方法のヒントがあるかもしれない（なんて曖昧な）洞窟へ行くことに。
その最深部、あからさまに怪しい剣が。
不用意にビクトールが近づいた瞬間、ひなた一同は見知らぬ村に飛ばされていました。
声をかけてきた茶髪の少年に、なんだか、見覚えが、ある・・・よ？

あああああああああああああああああああああああああ
てめぇえええええええ　火の紋章かえせぇえええええええええええええ

明らかにテッドです(´･ω･`)
でも、ひなたたちのことを知らない様子。
あれ？これもしかして、過去？
あれ？ってことは、ここは隠された紋章の村？
あれ？ってことは、まだ、紋章は、テッドにわたっていない？
あれ？・・・って、ことは・・・・・

今日はここで休止。
ウィンディ様が登場する予感がぷんぷんします。


追記：そういえば、フリックの剣の名前がオデッサなんですよね。
　　　　つまりそういうことなんですね。フリック切なす。
　　　　・・・・・・・でも、次に恋愛したとき、大変そうだね･･･まさか剣の名前を変えるわけではないだろうし